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2012年01月27日

意味が分かると怖い話 解説58

意味が分かると怖い話58の解説です。

まずは、本文。

まさかホントに効果あるとは思わなかったなぁ。
呪いの人形なんてあるんだ。
呪う相手の名前と持ち物の一部でもあればいいんだもん。
簡単なもんだ。

いつも人のこと見下げたような態度でむかついてたんだよ、あの女。
人形の足をペキッと折ってやったら、階段から落ちて骨折してやがんの。

そういや、クラス中に俺のことキモイってメール回してたはずだ。
クラスの女が俺のことバカにしてるに違いない。
全員に思い知らせてやらなきゃいかんなぁ。
なぁに、人形はたくさんあるんだ。
一人ずつ、順番に痛い目にあわせてやる。

おもしろいなぁ、気持ちいいなぁ。
毎日一人ずつどこかしら怪我していく。
クラス中けが人だらけだ。ケケケ

いやぁ、参ったな。
人を呪うと自分に返ってくるんだなぁ。

まさか、自分が宿直の日に職員室が全焼しちまうなんてなぁ。
持ち物全部職員室に置きっぱなしだったから
通帳からなにから全部燃えちまった。
やれやれだ。


ここから解説

呪いの人形と通帳などの自分の名前の書いてある持ち物も
燃えてしまったので、自分が焼死することになる。

さらに、既に誰かに呪いをかけていた人形も燃えたようなので、
その人達も巻き添えで焼死することになる。



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Posted by 山川良太 at 18:56│Comments(0)怖い話
 
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